メトロポリタン美術館所蔵の油彩画『マダムXの肖像』をモチーフにした靴下。描いた画家はジョン・シンガー・サージェント、モデルは1880年代当時のパリ社交界で美貌で有名だったバージニー・アメリ・アヴェーニョ・ゴートローという女性。この肖像画は彼女に依頼されたものでなくサージェントが熱望してモデルとなってもらったそうです。
なめらかで艶のあるジャガード織地に、カットボス刺繍という手法を用い、糸を一目一目織り込むことで、少し気位が高そうな令嬢のポーズ、表情を表現しました。
(素材:綿/ナイロン/ポリウレタン)